南野拓実 最新ニュース

サッカー日本代表のFW南野拓実が所属するモナコは、昨季のリーグアンを2位で終えたが、今季を戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年俸をランキング形式で紹介する。年俸は『Capology』、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。情報は全て8月29日時点。

3位：アレクサンドル・ゴロヴィン（ロシア代表）

生年月日：1996年5月30日（28歳）
推定年俸：480万ユーロ（約7.6億円）
23/24リーグ戦成績：25試合6得点6アシスト

　ロシア代表のアレクサンドル・ゴロヴィンは、480万ユーロ（約7.6億円）の推定年俸で、モナコで3番目の高給取りだ。

　ゴロヴィンは2018年夏にCSKAモスクワから獲得した選手で、モナコで7シーズン目に突入している。攻撃のあらゆるポジションをこなせる万能タイプで、得点もアシストも得意だ。その一方で守備の強度不足などが指摘されてきたが、アドルフ・ヒュッター監督のもとではボランチを務めることもあり、課題も改善してきている。昨季終盤は負傷で離脱したが、リーグアン25試合に出場して6得点6アシストと結果を残し、ますますチームで存在感を強めている選手だ。

　南野拓実もモナコの万能アタッカーだが、ゴロヴィンとはピッチ上で互いを補い合う関係性と言える。2023/24シーズン・リーグアン第4節のランス戦では、南野が右サイドから出したスルーパスにゴロヴィンが抜け出してゴールを奪うなどしており、お互いの動きを意識している様子だ。

　モナコは昨シーズン限りでウィサム・ベン・イェデルが契約満了となって退団したため、ゴロヴィンは今シーズンから10番の背番号を背負っている。昨シーズンのケガで出遅れているものの、まもなく復帰する見通しとなっており、モナコにとって大きな後押しとなりそうだ。