南野拓実 最新ニュース

サッカー日本代表のFW南野拓実が所属するモナコは、昨季のリーグアンを2位で終えたが、今季を戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年俸をランキング形式で紹介する。年俸は『Capology』、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。情報は全て8月29日時点。

4位：南野拓実（日本代表）

生年月日：1995年1月16日（29歳）
推定年俸：460万ユーロ（約7.3億円）
23/24リーグ戦成績：30試合9得点6アシスト

　サッカー日本代表の南野拓実は、推定年俸が460万ユーロ（約7.3億円）で、モナコで4番目に高い給料を受け取っている。

　モナコは2022年夏にリバプールから南野を獲得した。移籍金は1500万ユーロ（約24億円）とされている。しかし、1年目は移籍金に見合う働きはできず、リーグ戦は1得点4アシストにとどまった。それでもザルツブルク時代の師であるアドルフ・ヒュッターが監督に就任した2年目は主にセカンドトップとして攻撃の要となり、リーグ戦で9得点6アシストの大活躍を披露した。

　2022/23シーズンの絶不調からモナコの中心に変貌を遂げた南野は、データサイト『transfermarkt』の市場価値もV字回復した。2023年夏に600万ユーロ（約9.6億円）まで下落していたが、昨シーズンの活躍で現在は2000万ユーロ（約32億円）に急上昇している。

　1年目に低迷して、2年目に活躍した南野。3年目がどうなるか気になるところだが、ここまでは好スタートと言える。プレシーズンマッチではバルセロナ相手にアシストを記録し、リーグアン開幕戦のサンテティエンヌ戦では決勝点を決めた。加入1年目は高額年俸分に値する働きができなかったものの、2年目以降の活躍は十分にその価値を示していると言えるだろう。