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【写真:Getty Images】
「日本人が国際舞台で高く評価されているのに対し…」
サッカー中国代表は5日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でサッカー日本代表と対戦し、0-7の大敗を喫した。この結果を受け、中国メディア『捜狐』は自国と日本サッカーの大きすぎる差について言及している。
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埼玉スタジアム2002に乗り込んだ中国代表は開始12分で遠藤航のゴールにより先制を許すと、前半アディショナルタイムに2点目を献上。システムを変更した後半はさらに守備が崩壊し、伊東純也の復帰戦ゴールなどで追加5失点を喫した。最終スコアは0-7となり、予選突破に向けてかなり厳しいスタートを切っている。
中国メディア『捜狐』は「アウェイの試合は0-7の敗北。ゴールを得るチャンスすらなかった。日本戦における過去最大点差でもある」と歴史的大敗を嘆いた。さらに「『死のグループ』に入っている代表チームが次のW杯出場権を得る可能性は低いというのが大多数のファンの見方だ」と早くも諦めムードになっていることを報じた。
続けて同メディアは日本サッカーと中国サッカーの大きな差について言及。情報サイト『Transfermarkt』が算出する推定市場価値を話題に出し「中国代表チーム27人の総額(1103万ユーロ=約17.6億円)は久保建英(5000万ユーロ=約80億円)1人より少ない。この市場価値は日本人が国際舞台で高く評価されているのに対し、中国の選手に国際競争力がないことを証明している」と伝えている。
また、その原因については、自国リーグの発展に問題があるとみているようだ。
「日本のプロサッカーが順調に進んでいるのに比べ、中国サッカーは過去30年間、常にプロサッカーと相容れない状態であり、競技レベルが後退している。運営が利益を生み出せず、機会や才能を消耗し続ける、悪循環に陥っている」
中国代表は次戦、ホームでサウジアラビア代表と対戦する。ショッキングな敗戦から立ち直ることはできるか。
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