インテル監督就任後の初勝利を喜ぶロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
セリエA第15節が現地時間の15日行なわれ、インテルはアウェイでキエーボに2-0と快勝を収めた。これでロベルト・マンチーニ監督は就任後初勝利となった。
マンチーニ監督は試合後のインタビューでイタリアTV局『スカイ・スポーツ』に対し、「重要な勝利だった」と語り満足感を示した。
「難しい試合だったが、我々は無失点に抑えて良いプレーをしたね。満足しているよ」
また、先制ゴールを決めたマテオ・コバチッチのトップ下起用については、フレディ・グアリンのプレースタイルと比較して説明している。
「グアリンは経験もあり、フィジカルも強い。より中盤の選手なんだ。コバチッチはまだ若い。守り方を学ぶ必要がある」
初勝利を収めたインテルだが、マンチーニに監督は依然改善が必要であるという見解を示している。「リスクを冒す必要がある」と語り、今日の試合でのプレーは完璧ではなかったことを強調した。
この勝利でインテルは11位に浮上した。次節はホームでラツィオと対戦する。
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