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久保建英のCKから遠藤航が先制点

　【日本 vs 中国 W杯アジア最終予選】

　サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）で中国代表と対戦している。

　日本代表は、遠藤航や久保建英、日本代表復帰を果たした三笘薫らが順当に名を連ねた。一方で伊東純也や鎌田大地がベンチスタートとなった。

　立ち上がりから主導権を握った日本代表は、特に左サイドの三笘が目立った。スピードを活かして抜け出して質の高いクロスを入れ、惜しいチャンスを演出する。11分には右サイドからもチャンスが生まれ、久保の左足のクロスに堂安律がヘディングで合わせたが、GKワン・ダーレイのファインセーブで阻まれた。

　それでも日本代表は早い時間帯に先制した。12分、左からのCKを久保が蹴ると、スクリーンプレーでフリーになった遠藤がフリーでヘディングシュートを放ち、ゴール左隅に決めた。

　幸先良くリードした日本代表は、その後も落ち着いた試合運びで冷静にボールを支配し、隙があれば一気に攻め込んで追加点を狙っていく。24分には久保が惜しいシュートを放ち、33分には上田の折り返しからゴール前で混戦となったが、ゴールライン上でGKにキャッチされた。

　前半アディショナルタイムには待望の追加点が生まれる。右サイドから堂安が左足であげたクロスに大外から走り込んだ三笘がヘディングで合わせて、2−0として折り返した。

【得点者】
12分 1-0 遠藤航（日本）
45＋2分 2-0 三笘薫（日本）

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