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【写真：Getty Images】
久保が警戒する中国代表の選手とは
サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）で中国代表と対戦する。3年前の同月に行われた前回大会の最終予選初戦では、ホームでオマーン代表に0-1で敗れていた。日本代表FW久保建英が、中国戦で警戒すべき選手について言及している。
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久保が警戒すべき選手として名前を挙げていたのが、中国代表のエースストライカーであるFWウー・レイだ。中国スーパーリーグの上海海港に所属している同選手は、今季リーグ戦24試合に出場して28ゴール8アシストと驚異的な数字を残している。アジア予選でも5試合に出場して5ゴールを決めており、日本代表が勝利するためには注意しなければいけない存在と言えるだろう。
同選手はかつてラ・リーガのエスパニョールでもプレーしており、久保も対戦経験がある。そんなウー・レイについて、「個人的な印象として南野選手とちょっと似ていて、裏抜けや自分がボール欲しいタイミングでパスを呼び込む能力というのはすごい高い選手だと思う。スピードもある」と前置きし、次のように語っていた。
「ビッグクラブ相手に結構決めてきた印象もある。僕の中では、レアル（・マドリード）なんか相手にも決めていたと思う。そういった意味で僕ら相手に燃えているのかなと。彼は2次予選6試合5点ぐらいだったと思うので、気をつけたい」
また、前回大会黒星スタートとなったオマーン代表との試合について、「思った以上にオマーンはいいチームだったというか、僕らのスカウト不足だったって言ったらそれまで」と振り返りつつ、「アジアのレベルは上がっていると思うし、相手を知った上で試合してもいい勝負になると思う。そういった意味で明日の中国も気が抜けない」と、中国戦に向けた意気込みを語っていた。
（取材：元川悦子 文：編集部）
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