レアル・マドリーのDFペペ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFペペは、今季のリーガエスパニョーラでまだ警告を受けていない。これは全20クラブのレギュラーセンターバック40人の中で同選手のみである。スペイン紙『マルカ』が14日に伝えている。
ペペと言えば、09年にヘタフェの元MFカスケロの蹴り倒しや12年にバルセロナのFWリオネル・メッシを故意に踏むなど、暴力的な行動が脳裏に浮かびやすいが、“キレる”ことさえなければ最もクリーンなディフェンダーであるといえる。
その証拠に、ペペは今季リーガで出場した12試合でわずか5回しかファウルを犯しておらずイエローは0枚。対して同僚のDFセルヒオ・ラモスはファウル25回とイエロー5枚と、その差は歴然である。
また、レッドに関してはここ3年一度も貰っていない。最後に審判が同選手にレッドカードを提示したのは2011年12月17日、リーガのセビージャ戦である。
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