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ルヴァンカップ準々決勝の結果は？

　JリーグYBCルヴァンカップの準々決勝・第1戦が4日に行われ、横浜F・マリノスとアルビレックス新潟は、ホームで大勝した。サンフレッチェ広島と川崎フロンターレは共に、1点を守り抜き、1-0で勝利を収めている。

ホームの名古屋グランパスは、好調のサンフレッチェ広島と対戦。前半はスコアレスドローで折り返すと、61分に試合が動く。右サイドを抜け出した新井のクロスにトルガイ・アルスランが頭で合わせて、広島が先制に成功する。名古屋は、最後まで1点を目指したが、広島の堅い守備を崩せず、0-1で敗れた。

　ニッパツ三ツ沢球技場にコンサドーレ札幌を迎え入れた横浜F・マリノスは、30分と36分に立て続けに植中が2ゴールを奪う。37分には荒野にレッドカードが提示され、一人多い状況になった横浜は、57分にもオウンゴールから得点を奪い、3-0に。その後も天野が2ゴールを決め、一方的な展開となったが、札幌はロングボールのこぼれ球を白井が押し込み、意地の一点を奪う。それでも攻撃の手を緩めない横浜は、水沼がクロスのクリアボールを得意の右足で沈めて、6-1。試合はこのまま終了し、横浜が大勝した。

　等々力では、川崎フロンターレとヴァンフォーレ甲府が対戦。川崎は、脇坂の落としたパスから、遠野が27分に右足でネットを揺らして先制点を奪う。川崎1点リードで前半を折り返す。アウェイの甲府は、後半にピーター・ウタカらを投入し、ゴールに迫るシーンを作り出したが、最後までゴールを奪えず。1-0でホームの川崎が勝利を収めている。

　ホームのアルビレックス新潟は、FC町田ゼルビア相手に16分にダニーロ・ゴメスのクロスから長倉が右足で合わせて幸先よく先制点を奪う。そして32分に藤尾が退場し、数的優位に立った新潟は、42分に小野が追加点を奪い、前半を折り返した。そして48分にも長倉がゴールを奪い、3-0に。これだけでは終わらず、87分にもDFラインを抜け出した長倉がネットを揺らしてハットトリックを達成。このまま試合終了のホイッスルが鳴るかに思われたが長倉が4ゴール目を沈め、5-0で新潟が圧勝した。

名古屋グランパス　0-1　サンフレッチェ広島
横浜F・マリノス　6-1　コンサドーレ札幌
川崎フロンターレ　1-0　ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟　5-0　FC町田ゼルビア