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三好康児の放出をバーミンガム専門誌が嘆く

　三好康児がEFLリーグ1（イングランド3部）のバーミンガム・シティからブンデスリーガのボーフムへ移籍となったが、この放出は失敗だったとバーミンガム専門メディアである『BLUES FOCUS』が伝えている。イングランド3部からドイツ1部へ個人昇格となった形だが、バーミンガムとしては残念な移籍市場となってしまったという。

　バーミンガムは昨季、チャンピオンシップ（イングランド2部）で24チーム中22位となり、1994/95シーズン以来となる3部リーグへ降格。3部リーグで3試合に出場していた三好だったが、今夏の移籍市場最終日にボーフムへ電撃移籍となった。

　同メディアは「三好康児を失ったことはジェイ・スタンスフィールドと契約したことよりも大きいと感じる。クリエイティブなパサーはこのチーム、むしろこのリーグでは多くない。そのため、最終日で彼が移籍したことは大きなサプライズだ」と嘆いている。

　さらに、「三好と（シキリ・）デンベレの放出後、チームのバランスに影響があった。特に後者の移籍は開幕からの３試合で大きな影響はなかったが」と言及している。バーミンガムは現在3連勝中で、開幕から4試合負けなし。1年での2部返り咲きなるか。