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サッカー日本代表、初戦で中国代表と対戦

　サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）の初戦で中国代表と対戦する予定だ。中国紙『シナスポーツ』は、この試合における中国代表に対する期待度が低く、大敗を回避できれば十分満足できると考えるファンが多いと報じている。

　日本サッカー協会（JFA）は8月29日にアジア最終予選に臨む日本代表メンバーを発表し、久保建英や三笘薫、南野拓実らを順当に選出。さらに、望月ヘンリー海輝と高井幸大が初招集された。一方で、負傷中の冨安健洋や伊藤洋輝らは選外となっている。FIFAランキングで見ると日本代表が18位で中国代表が87位だ。

　同紙は、日本代表と中国代表の過去の対戦成績を振り返り「1998年以来、中国代表は日本代表に対して勝利を味わったことがない。過去10回の両国の対戦で、中国代表は5分5敗だ。前回のワールドカップ予選では、中国代表は日本代表と同組となり、2試合とも0-1、0-2で敗れ、2連敗を喫している。引き分けとなった5試合は東アジアカップでの試合だった。日本代表の選手の大多数はヨーロッパでプレーしているため、東アジアカップでは国内リーグの選手で構成される第2チーム、さらには第3チームで試合に臨む場合が多い。それにも関わらず、中国代表が有利に進めるのは依然として難しい。引き分けられたのは予想外の驚きだ」と報じている。また「この試合で中国代表は苦境に立たされるかもしれない。もう少し失点を減らして大敗を回避できれば、十分満足できるだろうと多くのファンは考えている」と伝え、かなり期待度が低いことを示唆している。

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