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リバプールが獲得を目指した5人とは?
サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは、今夏の移籍市場でバレンシアCFのGKギオルギ・ママルダシュビリとユベントスのFWフェデリコ・キエーザの補強のみに終わった。イギリスメディア『ミラー』は現地時間3日、リバプールの今夏の移籍市場の動きを検証し、獲得に失敗した5人の選手について言及している。
まず1人目は、ニューカッスル・ユナイテッドのFWアンソニー・ゴードンだ。ニューカッスルは、 プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の問題を抱えていたため、その状況を利用してゴードンの獲得に乗り出していたようだ。しかし、ニューカッスルは問題を解決したことに加えて、リバプールに8000万ポンド(約152億円)以上を要求したため、撤退したという。
次に名前が出たのは、レアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディ。契約解除金の満額を支払う用意をしていたリバプールだったが、スペイン代表MFは少なくとも1シーズンは、残留することを決断し、交渉は破談に終わった。3人目は、今夏にボローニャからアーセナルに移籍したDFリッカルド・カラフィオーリ。DFフィルジル・ファン・ダイクの後任としてリストアップしていたようだが、イタリア代表DFはミケル・アルテタ監督のチームを選択したため、獲得することができなかった。
4人目は、レアル・マドリードのMFアルダ・ギュレルだ。リバプールはトルコの至宝の獲得に向けて、マドリーと接触したという報道もあったが、MFジュード・ベリンガムとMFエドゥアルド・カマビンガの負傷により、移籍話はなくなった模様だ。最後は、SSCナポリのFWフビチャ・クバラツヘリア。ワールドクラスのウインガーの獲得を目指していた中、ジョージア代表FWの獲得を画策していたものの、1億ポンド(約190億円)以上の移籍金が必要だったため、断念したようだ。リバプールは、来夏にFWサラーやDFファン・ダイク、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが契約満了を迎えるが、今冬と来夏の移籍市場はどのような動きを見せるのだろうか。
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