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例年通りの連日の猛暑日。J1リーグはナイター開催の試合でも気温は30度近い状況だ。また、雷雨による試合中止やキックオフ時間の変更など、選手たちは対戦相手だけでなく天候とも戦う日々が続く中、残り10試合となったリーグ戦で鹿島アントラーズは優勝争いに踏みとどまることができるだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)
終盤戦に突入したJ1リーグ
J1リーグは物語としても、言葉通りにも、状況がヒートアップしている。
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FC町田ゼルビアがアウェイでアルビレックス新潟と0-0で引き分け、鹿島アントラーズが東京ヴェルディ戦で2-1で敗れた一方、ヴィッセル神戸はサガン鳥栖を2-0で破り、サンフレッチェ広島も柏レイソルに同じスコアで勝利し、6連勝で2位に躍り出た。優勝争いは再び混戦模様に入っている。
一方、最下位の北海道コンサドーレ札幌は勢いに乗り始めており、直近6試合のうち3勝を挙げ、負けは1敗のみ。前節はアウェイでジュビロ磐田に2-0で勝利し、貴重な3ポイントを獲得した。
夏が始まったとき、トップリーグ昇格8年目を迎えていた札幌は、J1から締め出されそうになっていた。それでも、賢明な補強によって加わった選手たちがすぐに順応したことで、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督率いるチームは、驚異的な残留回避を成し遂げる可能性が高まっているように見える。
栄光と生き残りを争うレースで気温が上昇するのと同時に、全国的に信じられないほど暑く息苦しい状況で試合が行われているという事実を無視することはますます難しくなっている。