チェルシーDFをガリー・ケイヒル【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第16節、チェルシー対ハル・シティの一戦は現地時間の13日に行われ、ホームのチェルシーが2-0で勝利した。
前節ニューカッスルに敗れたチェルシーだったが、これでチャンピオンズリーグと合わせて2連勝。敗戦を引きずる様子は全くない。
ジョゼ・モウリーニョ監督も、この勝利を喜んだ。試合後のインタビューでは、「とりわけ良いプレーをしたわけではなかったが、十分勝利に値する」とし、「常に試合を支配して、危険を感じることはなかった」と試合を振り返った。
均衡を破ったのはエデン・アザールだった。今季の6点目はアザールにしては珍しいヘディングでのゴールだった。
モウリーニョもこのプレーについては、「彼がエリア内に飛び込んでいったことには驚きはないけれど、ヘディングでのゴールには驚かされた。いつもなら彼は高くジャンプすると目をつぶってしまうからね」と、話している。
ガリー・ケイヒルにはダイブした疑惑が持ち上がっている。相手陣内のペナルティエリア内でパスを受けたケイヒルは、ハルDF二人の間を突破しようと試みたが、失敗に終わっている。それでもモウリーニョ監督はこのイングランド代表DFを擁護した。
「私は遠く離れた所から見ていた。だが、誰かに間違っていると言われてもケイヒルはダイブしていないと信じたい。彼は正直者だ。私は信じない」
チェルシーはこの勝利で首位をキープ。2位マンチェスター・シティも勝利したため勝ち点差は変わらず3のまま。次節はアウェイでストークと対戦する。
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