この日2点目を決めたパトリック【写真:Getty Images】
天皇杯決勝が13日、日産スタジアムで行われ、ガンバ大阪がモンテディオ山形を3-1で下した。天皇杯優勝を果たし、史上2クラブ目の3冠を成し遂げた。
チーム2点目を決めたパトリックは、7月に加入すると強靭なフィジカルと裏へ抜け出すスピードを武器に、一気に前線の核となった。リーグ戦19試合に出場し9得点を挙げるなど、J1制覇に大きく貢献。ヤマザキナビスコカップ決勝でも2得点、この日の天皇杯決勝でも1得点と勝負強さも見せつけた。
リードを広げた22分のゴールについては、「タカシとのコンビネーションの中で取れたゴール」と話し、「トラップしてキーパーを見たら前に出ていた。いいシュートだった」と自賛した。
川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府に続き、ガンバがJリーグ3クラブ目。「自分のキャリアの中でも一番ノッてる」と、27歳のブラジル人ストライカーは今が最盛期だと感じているようだ。
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