3冠へ導いた長谷川健太監督【写真:Getty Images】
天皇杯決勝が13日、日産スタジアムで行われ、ガンバ大阪がモンテディオ山形を3-1で下し、天皇杯優勝。史上2クラブ目の3冠を成し遂げた。
G大阪の長谷川健太監督は「今日も簡単な試合にはならないだろう」と相手を警戒していた。それでも「最後まで自分たちのサッカーにこだわってやってくれた」と、選手たちを称えた。
この日も宇佐美貴史とパトリックの2枚看板が得点を決めたように、彼らが立役者なのは間違いない。だが、長谷川監督は「全員が同じ方向を向いていたから3冠をとれた。チーム全体の勝利」とも話し、選手全員の力による栄冠であることを強調した。
そして、史上2クラブ目の3冠達成について聞かれると「最高の形で締めくくれた。幸せです」と喜びを語った。
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