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【写真:Getty Images】
アーノルドと監督が口論?
プレミアリーグ第2節、リバプール対ブレントフォードの試合が現地時間24日に行われた。試合はリバプールが2-0で勝利している。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間26日に、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドとアルネ・スロット監督の間に不穏な雰囲気が漂っていた様子について報じている。
この試合に先発出場を果たしていたアーノルドは、72分にコナー・ブラッドリーの交代を命じられてピッチを去った。もっともこの交代に同選手は納得していなかったようであり、ベンチに座る際にも怒りを隠せない様子がカメラに捉えられている。
そのため、指揮官はアーノルドを宥めるために、彼の隣に座って交代の決断を下した理由を説明している様子だった。しかし監督が説明を行って立ち去った後も、アーノルドは不満を抱いた様子でベンチに座って試合を眺めていた。
同メディアは、「スロットとアレクサンダー=アーノルドがリバプールの控えベンチで激しい口論」と題して、「アーノルドの契約は残りわずか10カ月となったが、サポーターはスロット監督の決定が、より広範な影響を及ぼすことを心配するかもしれない」と指摘。またクラブ専門メディア『ANFIELD INDEX』も、「夏の間ずっとレアル・マドリードが獲得に乗り出したと報じられていた。今度はバイエルン・ミュンヘンが獲得に乗り出したと報じられている」と、契約満了が迫る中で監督との関係がクラブを去る決断につながる可能性があると言及していた。
そして、「アーノルドはアンフィールドを離れる将来を熟考しながら、移籍の機会を検討中である」と述べた上で、「アーノルドがバイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリードのユニフォームを着る姿を想像するのは難しいが、契約交渉の停滞は真剣な懸念事項だ。移籍市場という広い文脈で見れば、これらの選手を引き留める方が新しい選手を獲得するよりも効果的であることは明らかだ」と、今夏は新選手獲得が進んでいないクラブだが、アーノルドのような特別な選手を引き止めることが最優先であると強調している。
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