チェルシーのGKペトル・チェフ【写真：Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーはここまでサウサンプトンの13に次ぐ、14失点という記録でリーグ2位の堅守を誇る。昨季から不動のDF陣に加え、アトレティコ・マドリーから復帰したGKティボー・クルトワの安定したパフォーマンスも大きく貢献している。
しかし次節ハル・シティ戦では、昨季までの正守護神ペトル・チェフがゴールマウスを守ることになりそうだ。12日の記者会見でジョゼ・モウリーニョ監督が明かしている。
指揮官によれば「クルトワは軽い筋肉系の負傷を抱えている」という。チェフは水曜日のチャンピオンズリーグ（CL）、スポルティング・リスボン戦に先発していたが、リーグ戦の出場となれば10月のアーセナル戦以来今季2試合目となる。
チェルシーはこの試合で中盤の要ネマニャ・マティッチも累積警告による出場停止で不在。同様に出場停止でセスク・ファブレガスを欠いたニューカッスル戦では今季初黒星を喫している。
それでもモウリーニョ監督はチームの戦力に自信を持っているようで、「我々はリーグで1位、CLもグループリーグでトップ通過、キャピタルワンカップ（リーグカップ）も準々決勝に進出している。これ以上良くなりようがない」と話している。
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