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メンバー発表間近! 今こそサッカー日本代表に呼ぶべき10人。ワールドカップ最終予選にオススメしたい男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 ワールドカップ・アジア最終予選、中国代表戦(9月5日)とバーレーン代表戦(同10日)に臨む日本代表メンバーが今月29日に発表される。招集メンバーは森保ジャパンの常連組が中心になるだろうが、“非常連組”でも確かな実力を持つ選手たちも多く存在する。今回は、今こそ日本代表に呼ぶべき10人の選手をピックアップして紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照

GK:小久保玲央ブライアン(こくぼ・れお・ブライアン)

小久保玲央ブライアン

【写真:Getty Images】

生年月日:2001年1月23日
所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
24/25リーグ戦成績:2試合3失点

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 パリ五輪(パリオリンピック)でU-23日本代表の絶対的守護神として活躍した小久保玲央ブライアンは、日本代表入りが期待される選手の1人だ。

 小久保は、現代サッカーでGKが備えるべき要素をことごとく押さえている。圧倒的な反射速度を生かしたシュートストップや、冷静なハイボール処理で味方守備陣に安心感を与えるだけでなく、巧みなビルドアップで攻撃の起点となることもできる。ゴールマウスに立ちはだかる姿からは、23歳とは思えないオーラが漂っている。

 パリ五輪出場を決めたU23アジアカップを機に、SNSでは“国防ブライアン”という言葉が話題となった。失点してもおかしくない場面で小久保が神がかり的なセーブを連発したため、小久保の苗字と“国防”をもじった愛称が一気に広まったのだ。

 今夏にシント=トロイデンへ完全移籍したばかりの小久保には、まず新天地でレギュラーポジションを確保することが求められるため、森保一監督が今回の招集を見送る可能性は十分にあり得る。ただ、“国防ブライアン”を一刻も早く日本代表で見たいと願うファンは、今月29日のメンバー発表会見を心待ちにしていることだろう。果たして、若き守護神はアジア最終予選で「パリ五輪発ワールドカップ行き」の第一歩を踏み出すことになるのだろうか。

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