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【写真：Getty Images】

韓国代表に財政難？

　サッカー韓国代表は、今年開催されたAFC アジアカップカタール2023準決勝でヨルダン代表に敗れたことで、ユルゲン・クリンスマン氏を解任していた。韓国メディア『wikitree』は現地時間23日に、元監督の解任が財政的に大きな負担になっていることを報じている。

　クリンスマン氏は、2023年2月に韓国代表の監督に就任。しかし、今年開催されたAFC アジアカップカタール2023準決勝でヨルダン代表に敗れ、大会後に同国代表監督を解任になっていた。

　同メディアは、「クリンスマン違約金の余波はこんなにも大きかった」と題して、「サッカー協会、615億ウォン（約66億円）マイナスを記録した」と、元監督の解任で大赤字を記録したと伝えている。

　もっとも赤字は元監督の解任だけではなく、同国のサッカー総合センターの建設に約数百億ウォン。そして元監督の解任に伴う違約金に100億ウォン（約10億円）という内訳のようだ。現在韓国代表には、ホン・ミョンボ監督が就任している。果たして、ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は、莫大な違約金を支払った前任監督より良い成績を残すことができるだろうか。