選手たちを称賛するジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)最終節の2日目が欧州各地行われ、バイエルン・ミュンヘンは、ホームでCSKAモスクワと対戦して3-0で勝利している。
すでにグループステージ1位通過の決まっていたバイエルンは、メンバーを大幅に変更してこの一戦に臨んだ。
試合後、監督と選手たちは口をそろえて首位通過できたことを喜んでいる。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は「選手全員を誇りに思う」と、選手たちを称賛し、「すべての試合において相手を上回ることが出来た」と、グループステージで1試合しか負けなかったチームに自信を示した。
この日怪我から復帰後初めて先発し、キャプテンとしてフル出場を果たしたMFバスティアン・シュバインシュタイガーは「決して簡単ではなかったけど、目標は達成できた」と、首位でグループステージを通過できたことに満足している。
CLで初ゴールを挙げたMFセバスティアン・ローデも同様に「大差にすることは出来なかったけど、首位通過という目標は達成した」と、最低限の目標はクリアできたと喜んでいる。
しかし、バイエルン全体としてここが最終目標ではないことは理解しており、グアルディオラ監督は「残る試合のために今は疲労を回復しなければいけない」と、すでに次を見据えている。
シュバインシュタイガーをはじめ選手たちも「大きな試合が残っている。抽選結果を待ちたい」と、決勝トーナメントへ目を向けた。
対戦相手も気になるところではあるが、リーグもウインターブレイクまで3試合残っている。ここまで無敗ではあるが、2季ぶり、そして地元ベルリンでのCL制覇のためにも全勝で折り返し、決勝トーナメントに向けて弾みをつけたいところだ。
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