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【写真：Getty Images】

三笘がアーセナル優勝のラストピース？

　昨季あとわずかのところでプレミアリーグ優勝を逃したアーセナル。今年こそ悲願の優勝を成し遂げるために、今夏は多くの選手獲得が噂されていた。そんな中、英メディア『TBR』は現地時間20日に、ブライトンに所属するサッカー日本代表FW三笘薫こそがアーセナル優勝に必要なラストピースだと報じていた。

　2年連続のプレミアリーグ2位に終わったアーセナルは、今年こそ悲願の優勝を成し遂げるために新シーズンに臨んだ。現地時間17日に行われたウルヴァーハンプトンとの開幕戦では、カイ・ハフェルツの1得点を含む2-0で勝利しており、優勝に向けて好発進を切っている。

　昨年度からストライカーの必要性を指摘されていたアーセナル。しかし、同メディアは開幕戦でのハフェルツの活躍を高く評価して、「ハフェルツは再びアーセナルがストライカーの部門で十分な人材を揃えていることを証明した。アルテタ監督は新たなストライカーの加入から恩恵を受けることはなく、単にチームの戦力が肥大化するだけだ」と、ストライカーの獲得は無駄になる可能性が高いという。

　そして、「移籍市場の残り数週間で戦力を強化したいのであれば、それはサイドでなければならない」と述べた上で、「アーセナルはブライトンFW三笘薫への関心を再び高める必要がある。三笘はアルテタにとって重要な違いを生み出す選手となる可能性があり、大胆な入札で獲得できればプレミアリーグに優勝できる」と、優勝のラストピースに三笘を指名していた。

　その理由として、「もし三笘がアーセナルに到着すれば、アルテタ監督は4人の非常に才能のあるウイング、つまり全前線で攻撃できるカルテットを手に入れることになるだろう」と言葉を続け、「このような大胆な入札を開始する前に整理しなければならない要素はたくさんあるが、三笘なら苦労するだけの価値がある」と、日本代表選手を高く評価していた。

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