攻撃に夢中になる癖を批判されたマルセロ【写真:Getty Images】
ブラジル代表のドゥンガ監督がブラジル紙『オ・グロボ』のインタビューの中で、レアル・マドリーのDFマルセロを強く批判した。同紙が10日に伝えている。
マルセロは今季、アンチェロッティ監督の下でマドリーのサポーターを魅了している。しかし、ドゥンガ監督がブラジル代表に就任して以来、一度も代表チームに招集されていない。その理由が明らかになった。
W杯では主力メンバーとしてレギュラーの座を手にしていたマルセロだが、ドゥンガ監督は「W杯でマルセロは何度攻撃に参加した? 20回だ。いくつゴール、またはアシストをした? ゼロだ」と、攻撃に夢中になる同選手を批判した。
また、守備面では「ブラジル代表は何度ディフェンスの背中を狙われた? 3回か4回は絶対だね」と述べ「マルセロだけの問題ではなく、全員の問題だ。もっと効率的なプレーをすべきだ」と、チーム全体の課題に言及した。
【了】