シティのペジェグリーニ監督【写真:Getty Images】
現地時間の10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節でイタリアのローマを2-0で下し、最下位から大逆転での決勝トーナメント進出を決めたマンチェスター・シティ。
指揮官マヌエル・ペジェグリーニも試合後のインタビューで「普段のパフォーマンスを取り戻すことが出来た。昨季タイトルを取った時のように良いプレーだった」と、喜びを露わにした。
シティはヴァンサン・コンパニ、ヤヤ・トゥーレ、セルヒオ・アグエロ、ダビド・シルバといった主力を欠きながらの勝利。「試合に出ていない選手について何かを言いたくはない。(主力の欠場で)難しい試合だったが、このチームはもっと評価されていい」と、ペジェグリーニは現在のチームに自信を持っている。
「試合前、私は選手たちにこう言ったんだ。『前回のローマ戦(1-1)は今季最低のゲームだった』とね。それでも我々は勝てると信じていたし、この数週間やってきたのと同じように勝利することが出来た」
ただし、ペジェグリーニ監督は、「たとえ予選敗退していたとしても同じことを言っただろうが、今はもう次のリーグ戦のことを考えなくてはいけない」と話し、すでに国内での戦いに気持ちを切り替えている。
チャンピオンズリーグは15日にベスト16の組み合わせ抽選が行われ、来年2月に再開する。
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