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【写真:Getty Images】
フリック監督新体制のバルセロナがリーグ初戦に勝利!
ラ・リーガ第1節が現地時間17日に行われ、バルセロナはバレンシアとアウェイで対戦した。この試合にバルセロナは2-1で勝利し、今季を幸先良くスタートしている。この日のゲーム内容に対し、現地メディア『ムンド・デポルティーボ』が19日に見解を示した。
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先制点こそバレンシアに許したものの、ロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールによりバルセロナが逆転。メスタージャ・スタジアムでの接戦をものにし、チームはハンジ・フリック新監督にラ・リーガ初勝利をもたらした。
『ムンド・デポルティーボ』は「バルサのサッカーはまだベストな状態ではなかったが、逆境に直面したときのチームのキャラクターは称賛に値する」と前置きし、この試合で躍動した若手を高く評価している。同メディアは「若者たちの優れた貢献を強調しなければならない」と述べ、以下のように語った。
「フリック監督は、マルク・ベルナル(17)とマルク・カサド(20)を先発させ、(基本布陣である)ダブルピボーテにこだわり続けた。両者とも、責任の重いポジションを任されたベテランのようであり、必要なときに助けになる準備ができていることを示した」
ベルナルと同じく17歳のラミン・ヤマルやパウ・クバルシも昨季に引き続きバルセロナのラインナップに名を連ね、先発としてピッチに立った。中でもヤマルは出色のクオリティを見せており、レヴァンドフスキの1点目をアシストし、このシーン以外に何度もチャンスを作った。
また、『ムンド・デポルティーボ』は「経験豊富な選手もこの試合で重要な役割を果たした」と語り、ハフィーニャの名前を挙げている。このブラジル代表FWはデータサイト『FotMob』でヤマルに並ぶチャンスメイク「3」を記録し、レヴァンドフスキの2ゴール目に繋がったPKも獲得した。
フリック体制のバルセロナは苦しみながら勝利を手にしたが、積極的に起用した若手が躍動したことを考えると、まずまずの船出と言えるかもしれない。
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