グループステージ敗退を悔やむルディ・ガルシア監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節が現地時間10日に行われ、ローマはホームでマンチェスター・シティに0-2と敗北を喫した。この結果、ローマはグループステージ3位での敗退、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント進出が決定した。
ローマ指揮官のルディ・ガルシア監督は試合後のインタビューで、自らのチームの不運を嘆いた。クラブ公式ツイッターがコメントを紹介している。
「一つの終焉だ。我々はシティの強さを知っていた。サッカーには運がつきものだ。今日は勝利の女神はシティに味方したね。」
また、同監督はこのゲームが非常に拮抗した試合であったことに言及し、「最初の15分間は我々はもっと勝利のために上手くできたはずだ」と悔やんだ。一方で、試合内容については満足しているようで、「自分たちのサッカーをできていただけに、この敗北は残念だよ」と語っている。
CLで敗退したローマは、EL決勝トーナメントに回る。しかし、ガルシア監督の目標はあくまでもCLに絞られているようだ。
「この舞台で毎年戦うためには、我々はリーグ戦で成功しなければいけない。日曜日の試合に備える必要があるということだ。ELはレベルが高く誇れる大会だ。しかし、唯一の目標はCLに居続けることだよ」
今夏も積極的な補強により、リーグと欧州大会での二足の草鞋に耐えうるメンバーを揃えてきたローマ。ELでの戦いにも期待したいところだが、リーグ戦優先の構成となるのだろうか。
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