最優秀監督賞を受賞したガンバ大阪の長谷川健太監督【写真:Getty Images】
「Jリーグアウォーズ」が9日に行われ、ガンバ大阪の長谷川健太監督が最優秀監督賞に輝いた。
G大阪を9年ぶりのJ1優勝に導いた同監督。リーグの歴史に残る大逆転優勝を成し遂げたが、一時は降格圏内まで順位を落とした。しかし、長谷川監督は「何も変えていない」ときっぱり。調子が悪いときから、指揮官は手応えを得ていたという。
「中断前も内容は悪くなかったんです。ナビスコ杯の予選も鹿島やFC東京に勝ったりと、徐々にチーム状態は良くなっていたので、中断期間中に色々な部分を洗い直して選手たちにフィードバックしました。そして、中断明けの連勝でチームがノッたのかなと」
これまでのG大阪とは一線を画す守備の強さがあった。また、パトリックの加入も大きな力となったが、やはり宇佐美貴史の活躍抜きにはG大阪の躍進は語れない。長谷川監督も「貴史は5月くらいから少しずつ調子が戻ってきて、再開後は本当にいいパフォーマンスをしてくれた」と、優勝の立役者を称賛していた。
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