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ウェストハム・ユナイテッドがカルロス・ソレール獲得に向けて交渉中?
ウェストハム・ユナイテッドは、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスペイン人MFカルロス・ソレールの獲得に動き出しているようだ。イギリスメディア『TEAMTALK』が、現地時間15日に報じている。ソレールの契約は、2027年6月30日までとなっているものの、今後の去就に関心が集まっている。
27歳のソレールは、2022年夏に下部組織時代から過ごしたバレンシアCFからPSGに完全移籍。加入1年目から出場機会を掴み、公式戦38試合に出場した。しかし、23/24シーズンは、28試合の出場に留まり、プレータイムを減らした。新シーズンもルイス・エンリケ監督は、ソレールを必要不可欠な選手とは考えていない模様で、これまでにラ・リーガのクラブへの移籍の可能性が伝えられている。今夏の移籍市場で積極的な動きを見せているウェストハムが、すでに獲得に乗り出しているものとみられる。
同メディアは「ウェストハムは、ソレールとの契約条件を確定させるためにPSGと接触した。リーグ・アンのチャンピオンは、今ではスペイン代表経験のあるMFの売却に非常に前向きで、2027年まで契約が残っているバレンシア州出身の選手との交渉に前向きであることをウェストハムに伝えたと理解している」と明かし、交渉がすでに進展していることを報じている。
さらに「フレン・ロペテギ監督は、『ソレールがウェストハムに完璧にフィットし、今シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権獲得というクラブの目標達成に貢献する補強となるだろう』と取締役会で明言した」と伝えている。報道によれば、移籍金は2000万ポンド(約38億円)以下になるとみられており、ティム・シュタイデン・スポーツディレクター(SD)が、この取り引きを実現させる役目を担うことになるという。ソレール自身も移籍に前向きな姿勢を示しており、中盤の様々な位置でプレーできる万能型MFは、ウエストハムへの加入が近づいているようだ。
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