リバプールのロジャース監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグのグループステージ第6節、勝利が必要だったリバプールはバーゼルと1-1でドロー。グループ2位以内に入ることが出来ず敗退が決まった。
リバプールのブレンダン・ロジャース監督は試合後『スカイ』のインタビューで「突破の可能性はあったが、このグループでそれを成し遂げるには力が足りなかった。この経験から学び、より良くなっていく必要がある」と話している。
前半のパフォーマンスには不満を露わにしているが、後半の巻き返しについては「見事だった」と選手たちを賞賛。81分、スティーブン・ジェラードの見事なFKでのゴールはチームに活力を与えた。
しかし、やはりキーポイントとなったのはラザル・マルコビッチの一発退場だろう。
「あれ(マルコビッチのプレー)は退場ではない。あのプレーでマルコビッチが退場になるなら、この大会ではもっと多くの退場者が出ているよ」と、試合を分けた判定に不服のようだ。
グループBで3位となったリバプールは、戦いの場をヨーロッパリーグ(EL)へと移す。ロジャース監督は「ELも一流の大会だ。良いチームが多く参加しているし、若い選手にとってはいい経験になるだろう」と、話している。
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