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オモロディオンの将来は…
アトレティコ・マドリードに復帰したFWサムエル・オモロディオンに、ナポリとライプツィヒが関心を示しているようだ。チェルシー移籍も取り沙汰されていたU-23スペイン代表のストライカーは、異国に移籍することになるのか。イギリスメディア『Football Insider』が現地時間13日に報じた。
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22/23シーズンにグラナダのBチームで際立った活躍を見せ、2023年夏の移籍市場で600万ユーロ(約10億円)の移籍金でアトレティコへと加入したオモロディオン。23/24シーズンはアラベスに期限付き移籍し、リーガ初挑戦ながら、リーグ戦の34試合に出場し、8ゴールを記録。1メートル93の大柄な体格を生かしたダイナミックなプレーが魅力な20歳には、チェルシーが獲得に強い興味を示しており、MFコナー・ギャラガーに4000万ユーロ(約64億円)の移籍金を加えた条件で合意に近づいていた。
しかし、チェルシー側が土壇場で条件の変更を試みたことにより、この交渉は破談になってしまう。なんとしてもギャラガーの移籍だけでも成立させたい両クラブは、今度はアトレティコのFWジョアン・フェリックスをオペレーションに組み込もうとしているが、いずれにせよオモロディオンの去就は全く不透明なものとなってしまった。13日のアトレティコの公式Xには、トレーニングに合流した若きストライカーの画像が投稿されており、ここにきて残留の可能性も見せている。
一方、同メディアはイタリアとドイツからの関心、特にナポリの獲得への本気度について報じている。移籍の噂が絶えないFWビクター・オシムヘンの後釜として、アントニオ・コンテ新監督のチームを牽引できるセンターフォワードを探している同クラブは、監督と旧知の仲であるチェルシーのFWロメル・ルカクの獲得を目指しているが、交渉は難航しており、プランBとしてオモロディオンの獲得に踏み切る可能性もあるようだ。
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