アーセナルのヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルはチャンピオンズリーのグループステージ最終節でガラタサライと対戦する。アーセナルの所属するグループDはすでにドルトムントとアーセナルのベスト16進出とアンデルレヒトが3位でヨーロッパリーグへ回ることが確定している。
アーセナルはガラタサライに勝利し、ドルトムントがアンデルレヒトに敗れれば首位通過となる。しかし、アーセン・ヴェンゲル監督は、ここ数日自身に降りかかっている批判の声を黙らせる意味で、このガラタサライ戦では勝利を強く望んでいる。
9日、イギリス『BBC』がヴェンゲルのコメントを報じている。その中で「批判は上手く処理しなければならない」と、ネガティブな意見にも真摯に向き合う姿勢で、「私は負けず嫌いな人間だ。重要なのは次のゲームに強い気持ちで対応すること」と話している。
さらに「それ(批判を受けること)も仕事の内だ。毎回言い訳を探すことは出来ない。我々はいま下降気味で、みんなそう感じている」と、心境を明かしている。
昨季は9年ぶりのタイトル(FAカップ)を獲得するも、リーグ戦を最後に制覇してからはすでに10年以上が経過した。現在はリーグ戦で首位と13ポイント差の7位と苦しい戦いが続いている。
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