久保建英 最新ニュース
【写真:Getty Images】
クラブと代表での違いを語る久保
レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表の久保建英が、クラブそしてサッカー日本代表における自身の立場の違いについて言及した。スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』は現地時間13日に、今夏に移籍の噂が絶えない久保がソシエダでの未来について語っていたことを報じている。
久保は、フランスメディア『フランス・フットボール』のインタビューに対して、「昨シーズンの最初の試合で、ベンチだろうと考えていた。しかし、(イマノル・アルグアシル)監督が先発で起用してくれて、この試合唯一のゴールを決めることができた。ファンもチームメイトも、クラブも私を信頼してくれていたので、彼らに恩返ししなければならないと感じた」と、チームを率いる指揮官とクラブからの信頼を感じてプレーしていることを語っていた。
また、「それ以来、私はサッカー選手として成長した。右WG、左サイド、セカンドストライカー、あるいは中盤でもプレーした。しかし、プレーしている限り(ポジションは)関係ない。私が望む唯一のことは、主役になって重要な試合でプレーし危険を生み出すことだ」と、言葉を続けていた。
一方で日本代表については、「人々やコーチングスタッフから、レアル・ソシエダほど信頼されていないように感じる」と、本音を語っていた。
『ESTADIO DEPORTIVO』は、「インタビューで自身の将来について明らかにした」と述べた上で、「レアル・ソシエダは安堵のため息をついた。熟練のウインガーは目もくらむような(サウジからの)オファーを断った。この日本代表選手はソシエダで良い感触を得ており、現時点ではクラブを離れる予定はない」と、サウジやリバプールなどの関心が噂される同選手が今夏は移籍する可能性は低いことを強調している。
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