日本代表GK川島永嗣とMF小野裕二が所属するベルギー1部リーグのスタンダール・リエージュが、7日に敵地で行われたシャルルロワ戦で審判からシャツの色の被りを指摘され、赤いテープを貼ってプレーしていたことが明らかとなった。同日の『ESPN』など複数メディアが報じた。
シャルルロワのシャツが黒白の縦縞だったのに対し、スタンダールは中央が赤で両脇が白というデザイン。これに対して審判は白色が被りすぎていると指摘したため、スタンダールは急遽赤いテープで両脇の白い部分を赤くした。
スタンダールは黒のアウェイシャツに着替えることも可能だったが、契約するスポンサーの関係でホームシャツでのプレーを敢行した。試合は雨の中行われたため、前半の間に赤いテープが剥がれ落ちる選手が続出。ハーフタイムには赤いスプレーを吹きかける対応策を取ったとされる。
同試合で川島に出番はなく、小野は今季3度目の先発出場となったが、後半36分に途中交代した。チームは公式戦5試合ぶりの勝利を挙げた。
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