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ブランスウェイトはやっぱりユナイテッドへ?
マンチェスター・ユナイテッドは、エバートンDFジャラッド・ブランスウェイトの獲得交渉を再開させたようだ。今夏の移籍市場が始まって以来、度々獲得の噂が挙がっていた若きセンターバックを、ついにチームに迎え入れることになるのか。イギリスメディア『Football Insider』が現地時間12日に報じた。
DFラファエル・バランが契約満了により退団したユナイテッドは、今夏、センターバックのポジションを補強ポイントに設定。当初は、ブランスウェイトを第一候補として交渉を進め、選手とは週給16万ポンド(約3000万円)の条件で、早期に個人合意に至っていた。しかし、エバートンは3500万ポンド(約67億円)にオプション契約が加えられたオファーを拒否。その後に提示された5000万ポンド(約95億円)のオファーも拒絶している。ターゲット変更を余儀なくされた赤い悪魔は、最大5890万ポンド(約112億円)の移籍金でリールのDFレニー・ヨロを獲得した。
イングランド代表の22歳DFのユナイテッド移籍は消滅したと思われたが、同メディアは、「ユナイテッドは今週、6000万ポンド(約114億円)にオプションを加えた新たなオファーを出した。情報筋によれば、これまでに2度拒絶されたにもかかわらず、ユナイテッドはエバートンがこのオファーを受け入れると確信しているようだ」と、ここにきて新たな動きがあったことを伝えている。同様にしぼみかけていたバイエルンのDFマタイス・デ・リフトの移籍話も再燃しており、リストアップした選手の“全獲り”もありえるのかもしれない。
さらに、「ユナイテッドはDFハリー・マグワイアとDFヴィクトル・リンデロフに対して、この移籍市場でクラブを自由に去ることができることを伝えた」と、センターバックの大刷新が起こる可能性も報じられている。開幕まで残り1週間を切ったプレミアリーグのフラム戦でのバックラインは、果たしてどのような顔ぶれになるのだろうか。
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