マルシオ・リシャルデス【写真:Getty Images】
浦和レッズは9日、MFマルシオ・リシャルデスと契約満了に伴い来季の契約を更新しないことを発表した。
同選手は2007年にアルビレックス新潟に加入し、2011年に浦和へ移籍。10番を背負い中心選手として活躍した。しかし、今シーズンは怪我の影響もあってリーグ戦11試合出場に留まり、来日後初めて公式戦無得点に終わった。
マルシオはクラブの公式HPを通して以下のコメントを発表した。
「4年間、素晴らしい仲間と一緒に浦和レッズでプレーできたことに感謝しています。特に今シーズンは手術をし、復帰後も自分が理想としていたようなプレーやチームの勝利に貢献できるようなプレーをお見せすることができず、悔しい気持ちで一杯です。
ですが、いつもファン・サポーターのみなさんは、僕を支えてくれて、勇気をくれました。みなさんのことは一生忘れません。これからも変わらず浦和レッズを支えてもらいたいと思います。本当にありがとうございました」
7日にはMF関口訓充の退団も発表され、一方で他クラブの選手を貪欲に狙う浦和。今シーズンは8年ぶりの優勝をあと一歩のところで逃したが、王座奪還に向けて強化は始まっている。
【了】
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