300試合出場を果たしたブスケッツ【写真:Getty Images】
バルセロナのMFセルヒオ・ブスケッツは、日本時間8日に5-1で大勝したリーガ第14節エスパニョール戦で通算300試合に達し、クラブの公式サイトのインタビューに応えた。スペインの複数メディアが8日に伝えている。
エスパニョール戦でまたもやハットトリックを決めたFWリオネル・メッシに関しては「歴代最高の選手だ。50~100年前は生きていないけど、彼のタレントは誰も持ち得ない」と褒めたたえた。
26歳で300試合を達成したブスケッツは、デビュー当時の印象について「とても若くて希望に満ち溢れていた。当時ペップ(グアルディオラ監督)が与えてくれたチャンスと、それまではテレビで見ていた選手達とプレーできることにやる気満々だった」と語った。
自身の成長に関しては「6年前と同じ選手だと思う」と述べるも「経験と試合出場回数はピッチ内外ですべてを把握できるようになる」と語った。
プジョルの引退によって、同選手の背番号‘5’をつけるようになった。これに関して「彼との大切な対談があった。彼ほどの選手に、僕が5番を受け継ぐのは嬉しいと言われるのは名誉なことだ」と、誇らしげにプジョルとの会話を明かした。
また、今夏放出リストに入っており、FC東京への移籍も噂されたMFシャビについては「僕のキャリアで最高のチームメイトの一人だ。プロ精神を持ち常にチームの助けになる」と、称えた。
チームの今季のパフォーマンスについては「全体的に良いと思う」と、満足感を示し「ルイス・エンリケはここで要求されることを知っており全て把握している監督だ。良くフィットしている」と、レアル・マドリーとの敗戦によって去就が騒がれた監督にフォローの言葉を述べた。
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