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【写真:Getty Images】
アーセナルで出番を失っているGKアーロン・ラムズデール
現在アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールに対し、同じプレミアリーグのクラブであるウォルバーハンプトンが興味を示しているようだ。英メディア『フットボール・インサイダー』が現地時間10日、「『巨額』の入札を計画中」と見出しを打って報じている。
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アーセナルは2022/23、23/24シーズンと2季連続の2位でリーグ戦をフィニッシュした。22/23シーズンの躍進を支えたうちのひとりとして、ラムズデールを挙げることに異論がある人は少ないだろう。リーグ戦全試合にフル出場したGKは、重要な局面で鋭いセーブを見せ、シーズンを通して14回もクリーンシートを達成した。
しかしこのイングランド代表GKは、ブレントフォードからレンタル加入してきたダビド・ラヤにスタメンの座を譲り、23/24シーズンにおいては出番が激減。さらにラヤのアーセナルへの完全移籍が7月4日に発表され、ラムデールにとって厳しい状況が今後も続くことが予想される。
『フットボール・インサイダー』は、「(ウルブズの正GKである)ポルトガル代表GKジョゼ・サの将来が不透明であるため、クラブのラムズデールに対する関心が浮上した」と伝えている。同メディアは、「アーセナルのミケル・アルテタ監督はラムデールの放出を急いではいない。トップクラスのGK2人がチームにいる状態を維持したい考えから、同氏は売却のために巨額の移籍金を要求するだろう」と見解を示している。そう前置きした上で、「ウルブズはラムズデール獲得を目指すかもしれない」と報じた。
また、ラムズデール本人の考えとして、同メディアは「自身の選択肢を検討しており、アーセナルからの移籍を強く主張するとは考えられないものの、退団について話し合うことには熱心である」と述べている。
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