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【写真：Getty Images】

マルティン・スビメンディのリバプール加入が有力視される一方で…

　現在レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディの去就に注目が集まっている。英メディア『GiveMeSport』が現地時間9日、同選手とリバプールの間で行われている交渉について「契約締結は楽観的」と報じながら、依然として複数の候補者がいることも明かしている。

　同メディアは、スビメンディが「リバプールの最有力ターゲット」と伝えており、「クラブ側の課題は必ずしもチーム間の交渉ではなく、スペイン代表選手を説得することである」と見解を示している。その上で、『GiveMeSport』はこのプロセスはリバプールにとって「前向きな進展があった」と報じた。

　その一方で、リバプールには依然として中盤に獲得候補者が他にもいるようで、同メディアはアタランタのMFエデルソンやニューカッスルに所属するブルーノ・ギマランイスの名前を挙げている。

　ギマラインスについては「すでに1億ポンド（約190億円）の契約解除条項は期限切れとなっている」と前置きした上で、選手に近い関係者は「移籍市場終盤のドラマをまだ否定できない」と見ているという。

　ちなみに、『GiveMeSport』が報じたスビメンディの契約条項価格は「6000万ユーロ（約96億円）」だ。金額ベースで考えても、ギマランイスのリバプール行きの可能性は低そうだが、「ドラマ」成立の行方は果たして――。

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