皇帝フランツ・ベッケンバウアー氏【写真:Getty Images】
ドイツの皇帝フランツ・ベッケンバウアー氏の孫であるドミニク・ベッケンバウアー氏がシャルケでインターンシップを受けるようだ。6日のドイツ紙『ビルド』が伝えている。
ドイツの皇帝と言われ英雄の祖父フランツ氏は、バイエルン・ミュンヘンのユースで育ち、トップチームで13年間プレー。バイエルンのレジェンドでもある。
それに反して、孫のドミニク氏は大のシャルケファンだという。そして、12月1日から約3か月間にわたり、シャルケでインターンシップをを受けるようだ。
バイエルンで活躍した祖父フランツ氏だが、孫はバイエルンではなく、ライバルであるシャルケのファン。孫の行動について「もちろん、全ての家族には一人くらい変わり者がいる。彼は相当だよ」と、語っている。
ドミニク氏は最初の1か月で6から12歳の下部組織を手伝い、次にマーケティング部門、そして最後は3部門から選択し、インターンシップを終了する予定。
そのまま採用が決まれば、シャルケのベッケンバウアーが誕生し、英雄のノウハウがシャルケにもたらされるかもしれない。
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