チェルシーのD・コスタ【写真：Getty Images】
チェルシーのジエゴ・コスタは今季開幕から4戦で7ゴールを決めるなど新天地で素晴らしいスタートを切った。その後は負傷による欠場もあり、開幕直後の勢いは失ってしまっている。
それでも、トータルで見れば12試合の出場で11ゴール。14ゴールのセルヒオ・アグエロに次ぐゴール数を記録している。
8日の『スカイ』によれば、ジョゼ・モウリーニョ監督も「問題はゴールではない。ゴールはコンデションが良ければ結果として生まれるもの」と話しているように、D・コスタの体調面を気にかけているようだ。
「彼はコンディションを上げる必要がある。負傷もしていたし、長いことトレーニングが出来ずにいたので、いくつか不安もある」
D・コスタは昨シーズンから抱えているハムストリング負傷の影響もあり、週に何試合もこなす余裕はない。シーズン序盤からモウリーニョはそう主張してきた。
それでも、「チーム力でカバーできる」と14節のトッテナム戦後に話しており、その言葉通りに36歳のディディエ・ドログバが存在感を発揮し始めた。トッテナム戦で1ゴール1アシストの活躍に加え、敗れたニューカッスル戦でも2試合連続ゴール。
トッテナム戦ではロイク・レミにもゴールが生まれている。D・コスタが万全でない現状では、彼ら2人に掛かる期待もさらに大きくなりそうだ。
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