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アリソンの後継を確保? リバプールがジョージア代表GK獲得に動く! 当面はプレミアリーグのクラブにレンタル?

text by 編集部 photo by Getty Images

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ギオルギ・ママルダシュヴィリ
【写真:Getty Images】



リバプールがアリソンの後継確保に交渉を開始?

 リバプールは、バレンシアCFに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリの獲得に動いているようだ。スペインメディア『RELEVO』が、現地時間5日に報じている。ママルダシュビリの契約は、2027年6月30日までとなっているが、今後の去就に関心が集まっている。



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 23歳のママルダシュビリは、2021年夏にローンでバレンシアに加入すると、同年冬に完全移籍へと切り替わった。23/24シーズンのラ・リーガでは、37試合に出場し13試合でクリーンシートを達成。UEFAユーロ2024(EURO2024)でも、ビッグセーブを連発し、自身の価値を世界に証明した。ラ・リーガを代表するGKに成長した同選手にリバプールが、アリソンの後継として契約を目指しているとみられている。

 同メディアは「(リバプールは)ジョージア人選手と契約することを決意しており、バレンシアに3000万ユーロ(約48億円)以上を支払う用意がある。実際、今週中にもクラブ間での交渉が予定されている」と伝えている。報道によれば、選手自身もリバプール移籍に前向きな姿勢を示しているという。しかし、正GKとしての移籍を希望しており、アリソンが退団するまでの間は、レンタル移籍になる見込みが高いという。

 一方のリバプールは、決してクラブの正GKであるアリソンの退団を望んでいる訳ではなく、ママルダシュビリの市場価値が高騰する前に、次の守護神を確保していきたいという思惑のようだ。また、リバプールは、ジョージア人GKがプレミアリーグに慣れることを望んでいるため、レンタル先の候補としてボーンマスが浮上していると、伝えられている。バレンシアは、ママルダシュビリの価値を3500万ユーロ(約56億円)に設定していると考えられており、リバプールはそれに近い額を提示する構えであると、『RELEVO』は報じている。

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【了】

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