リバプールのFWマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
リバプールの最高経営責任者(CEO)イアン・エアー氏は選手が『ツイッター』や『インスタグラム』といったソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用することについて、快く思っていないようだ。7日付の『BBC』が報じている。
リバプールといえば先日、イタリア代表のFWマリオ・バロテッリが自身の『インスタグラム』上で人種差別的な発言があったとして問題になったばかり。
バロテッリは謝罪文を公表したが、イングランドサッカー協会からは処分が下されることとなった。
エアー氏は「できれば(SNSの利用は)慎んでもらいたい。これは問題だ」と話しており、選手にはより一層の責任感を持つことを求めている。
「シーズンに一回はこうした問題が起こっている。おそらくどのクラブの何らかの形で問題を抱えているだろう」
今回問題となったバロテッリは現在負傷離脱中の身。エアー氏は「休養期間にクレイジーな内容が投稿されてるみたいだね。これは本当に議論されるべきこと」と指摘した。
「やめさせるように仕向ける必要はないと思うが、選手全員には厳しい規則にサインしてもらっている。従わない選手には、罰則を下す」と、今後のSNS利用に注意を促している。
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