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【写真:Getty Images】
遠藤の後釜になる可能性のある選手とは
リバプールに所属する日本代表の遠藤航には、リーグアンのオリンピック・マルセイユが獲得に関心を示しているなど今夏における移籍の噂が絶えない。データサイト『Squawka』は現地時間3日に、遠藤が移籍した場合にクラブが獲得に動くであろう後釜の選手5人について報じていた。
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米メディア『The Athletic』は、名門オリンピック・マルセイユが1400万ユーロ(約22億円)で遠藤に対してオファーを出したと報じていた。もっとも金額面で折り合いがつかなかったこともあり、「リバプールは遠藤に対する入札を拒否した」と伝えられている。
この報道をうけて『Squawka』は、「1シーズンで選手を売却して利益を得るのは珍しいことではない。遠藤が移籍してリバプールの中盤に穴が空く可能性は十分にある。とはいえ、そのシナリオが成立した場合、リバプールが誰と契約できるか検討してみる価値はあるだろう」と、遠藤が移籍した場合に獲得する可能性が高い選手について報じていた。
1人目に名前が挙げられていたのは、リーグアンのレンヌに所属するアゾル・マツシワだ。記事では、「ダブルボランチのMFとして主に起用されており、ボールを持っている時も持っていない時も素晴らしい落ち着きを見せている。彼は中盤で守備の重要な役割を担い、高い水準で活躍していた」と述べた上で、新監督の求めるタスクをこなせる選手だと紹介していた。
次に言及されていたのは、レアル・ソシエダに所属するマルティン・スビメンディだ。同メディアは、「昨季のラ・リーガで中盤で102回ボールを奪い返し、37回のインターセプトを成功させた。この25歳の選手の契約解除金は5260万ポンド(約99億円)と報じられていることから、イングランドのトップクラブが彼に興味を持っているのも無理はない」と、獲得の可能性がある理由を伝えている。
また、RBライプツィヒに所属しており、昨季90分あたり平均5.63本のプログレッシブパスと平均2.46回のタックルを記録したアマドゥ・ハイダラ。90分あたりのタックル数でヨーロッパトップクラスとなる数字を残したジェノアのモルテン・フレンドルップ。PSVのMFヨエイ・フェールマンなども、獲得の可能性がある選手として紹介していた。
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