セリエA第14節でインテルはウディネーゼと対戦する。ロベルト・マンチーニ監督は久しぶりのセリエA復帰で、イタリアとイングランドの違いに言及している。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が試合前日記者会の様子を伝えている。
マンチーニ監督は2008年までインテルで指揮を取ったあと、マンチェスター・シティで監督を務めた。久しぶりのイタリアでの指揮ということで、メディアからはセリエAとプレミアリーグの比較について質問された。
「イングランドでは審判はファウルを取らず、プレーが止まることは少ない。インテンシティはセリエAよりも高いね。プレーが止まらないということは、よりスピーディーということだよ」
また、ウディネーゼとの対戦で、インテルはジュゼッペ・メアッツァで初めてホームゲームとして試合に臨むこととなる。マンチーニ監督は、「まずは勝利することが重要だ。信頼を勝ち取るためにね」とファンの前で白星を飾ることの重要さを強調した。また、ミスが続くチームのメンタリティについても言及した。
「我々は正しいメンタリティを見つける必要がある。馬鹿げたミスがなければ、ローマにも敗北はしていなかったはずだ」
監督復帰後いまだ勝利がないマンチーニ監督。プレッシャーが高まる前に勝利を飾りたいところだろう。インテル対ウディネーゼの一戦は日本時間8日の4:45から開始される。
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