カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、恒例のクリスマスディナーを主催し、クラブの選手やスタッフを含め計60人にご馳走した。04年にマドリーのSDを務め、アンチェロッティが現役時代ミランの監督を務めていたアリゴ・サッキ氏も招待されていた。スペインの複数メディアが伝えている。
日本時間7日に行われるリーガ第14節セルタ戦前日の記者会見では、スタッフ全員に感謝を示すディナーであったと説明した。
「皆真面目でプロフェッショナルなグループであり、尊敬し合う偉大な家族だ。我々の目的は良いプレーをし続けることだ。良い雰囲気を保つには勝ち続ける必要がある」と、気を引き締める姿勢を見せた。
サッキ氏との会話の内容に関しては「マドリーをミランと比較してはいない。純粋にフットボールについて話した。彼ほどの経験と知識の持ち主からは常に何か学べるからね。我々の連勝と雰囲気に満足していたよ」と述べた。
また、ディナーではアトレティコ・マドリーを侮辱する叫び声が聞こえたとも報じられたが、「聴こえなかったけど良くはない。何かあったかもしれないけど、フラメンコのダンサーが踊っていて、分からない」と、明言を避けた。
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