アドリアーノ・ガッリアーニ氏とバルバラ・ベルルスコーニ氏【写真:Getty Images】
ACミランのバルバラ・ベルルスコーニCEOは5日、ミラノ郊外の練習場ミラネッロで「新スタジアム構想は進んでいる。2020年までに実現したい」などと話した。ガゼッタ・デッロ・スポルト紙が報じた。それによるとこの日、ミランの首脳陣とスポンサーらがミラネッロで顔を合わせた。その場でミラン独自の専用スタジアムの話題にも触れられたとみられている。
同CEOは「計画は進行中で全体像はでき、準備はほぼ整っている。2015年の前半6ヶ月中に役所からの返事を待つことになるだろう。2020年までには夢を現実のものとなる。金銭面での問題は何もない。多くの企業がこのプロジェクトに興味を示してくれている」と、確信を持って語った。
先日、ミランはスポンサーのエミレーツ航空との契約を5年更新したと公式発表した。契約金は5年間で1億ユーロ(約148億円)と推定されている。この契約はスタジアム計画を加速させるものになったのかもしれない。
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