チェルシー時代のグジョンセン【写真:Getty Images】
元アイスランド代表でチェルシーやバルセロナで活躍したエイドゥル・グジョンセン、そしてリバプールなどで活躍した元イングランド代表エミール・ヘスキーという2人のベテランがイングランドの地で共演を果たすかもしれない。
1998年から2000年にかけてボルトンでプレー経験のあるグジョンセン。ベルギーのクラブ・ブルージュでプレーしていたが、今は退団してフリーに。
4日付の英紙『ガーディアン』のウェブサイトによれば、グジョンセンはすでにボルトンの練習に参加しており、ニール・レノン監督も同選手に興味。今季終了までの契約で獲得の準備を進めているという。
レノン監督は「私は彼(グジョンセン)をチームに加えたい」と話している。さらに、早ければ週末のゲームにも出場させたいと考えているようだ。
さらにレノン監督は、こちらも現在無所属のエミール・ヘスキーの獲得にも関心を示している。ヘスキーには古巣のレスター・シティへ加入するのではという噂もある。
「エミール(・ヘスキー)のことはよく知っている。セルティックの監督時代に獲得しようとしたことがあるんだ」
レノンは「彼のキャリアは終わりに近づいているのかもしれないが、今でも十分な実力を持っている。彼の獲得はギャンブルなんかじゃない」と、ヘスキーを高く評価。イングランド代表で62キャップを持つストライカー獲得を熱望しているようだ。
共に36歳のグジョンセンとヘスキーという百戦錬磨の新戦力を迎え、プレミアリーグ昇格を目指したいボルトン。
しかし、現在は19試合を終えて24チーム中18位。苦しい戦いが続いている。
【了】