スイス・スーパーリーグは3日、ヨーロッパリーグ(EL)出場のため延期されていた第13節の1試合が行われ、FW久保裕也の所属するヤング・ボーイズはアウェイでルツェルンと対戦して2-1で勝利した。
久保は2試合連続で先発出場。85分までプレーし、今季リーグ通算3点目となるゴールでチームの4連勝に貢献している。
41分にFWギヨーム・オアロが頭で落としたボールを左足のダイレクトボレーで豪快に叩き込んだ久保。チームの先制点となるゴールは、自身のリーグ戦今季3点目となった。
試合はその後、ヤング・ボーイズが47分にMFレナト・シュテッフェンの追加点で2-0とリードを広げる。69分に1点を返されたがそのまま2-1で逃げ切り4連勝を飾っている。
試合後、久保は「ゴールはうまくミート出来たし、ギオンが良いところに落としてくれた」とゴールシーンを振り返り、「すごい嬉しかった」と勝利を喜んでいる。
先月27日行われたELでは、日本代表FW岡崎慎司に並ぶ1試合2得点。同試合では、同じリーグのバーゼルに所属するFW柿谷曜一朗を抜く得点で波に乗っている。
U21日本代表招集の噂もあるが、本人は「大事な2試合があるから、両方とも勝ちたい」と、この後続くリーグ戦とELの試合に集中している。
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