元アーセナルの伝説的選手で、このほど米MLS(メジャー・リーグ・サッカー)のニューヨーク・レッドブルズからの退団を発表した元フランス代表FWティエリ・アンリが、29日に行われたニュー・イングランド・レボルーションとのMLSカップ・プレーオフ準決勝第2戦(2-2で引き分け、2戦合計3-4で敗北)の試合後、アーセナルファンを驚愕させるモノを着用していたことが明らかとなった。
レッドブルズでの最後のプレーとなった同試合後、アンリは選手控室で同僚に別れの挨拶を行った際、なぜか頭にアーセナルの宿敵トッテナムの愛称である「スパーズ」と書かれたニット帽を着用する姿をチーム関係者に撮影された。
何の説明も無しにこの光景を見れば、どんなアーセナルファンをも驚愕させるものになっているが、このニット帽はテキサス州に本拠地を置くNBA(バスケットボールリーグ)のサン・アントニオ・スパーズのものであることが判明。
アンリがトッテナムへ移籍するという悪夢のようなシナリオは避けられたものの、それでもアーセナルファンにとっては何か腑に落ちないものとなった。
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