稲本潤一の川崎F退団が決定【写真：Getty Images】
川崎フロンターレは4日、DF田中裕介とMF稲本潤一と来季の契約を結ばないと発表した。
2011年に横浜F・マリノスから加入した田中は、川崎Fで通算157試合出場9得点（12月4日現在）。今季は負傷で長期離脱も経験したが、27試合に出場して1得点を記録していた。
2010年から川崎Fに所属する稲本は今季13試合、先発では3試合の出場にとどまっており、コンサドーレ札幌の野々村芳和社長が獲得をオファーしていると明言するなど退団は既定路線と見られていた。
また、アビスパ福岡からの期限付き移籍で今季川崎Fに在籍している金久保順と来季の契約を延長しないこともあわせて発表されている。
退団に関して3選手からコメント等は発表されていない。
川崎Fはすでにジェシとパウリーニョの退団も発表しており、これで今季終了後5人がチームを離れることになる。
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