ゴールを決めたサンチェス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの14-15シーズン第14節が行われ、アーセナルはホームでサウサンプトンと対戦した。
怪我人続出のアーセナルは現在7位と首位とは13ポイント差である。まだまだシーズンは長いとはいえ、これ以上離されたくはない。
7分、アーセナルはカソルラのスルーパスにウェルベックが抜け出すも、シュートは枠を外れる。
14分はサウサンプトン。ここまでリーグ6得点のペッレがデイビスとのワンツーで抜け出すも、左足ボレーは打つもうまく叩けず。
25分、アーセナルは前線が躍動。チェンバレン、ラムジー、カソルラ、ウェルベックがバイタルエリアで絡み、チェンバレンがシュートもGKがセーブ。
29分、サウサンプトンにアクシデント。負傷したコークに代えて吉田麻也を投入することとなった。
36分、アーセナルはチェンバレンが右クロスを上げると吉田が処理を誤る。そこにウェルベックが詰めるもヒールで狙ったシュートはゴールならず。前半アディショナルタイムにはカソルラのFKをウェルベックが頭で合わせるも相手GKの好セーブに阻まれる。
後半もアーセナルが相手ゴール前へ進むもなかなか得点は奪えない。65分、チェンバレンに代えてジルーを投入する。
直後にジルーとウェルベックに決定機が訪れるも、いずれも決めきることができなかった。
アーセナルは81分、ウェルベックに代えてポドルスキを投入する。
83分、サウサンプトンにまたもアクシデント。アルデルヴァイレルトが負傷でピッチで退いてしまう。既に3人交代しており10人で戦うことになってしまった。
すると88分、アーセナルがゴールをこじ開ける。折り返しをサンチェスがフリーで流し込んで1-0。アーセナルがついに先制した。
そしてこのままアーセナルがサウサンプトンを下し勝利を飾った。
【了】